2012年5月31日木曜日

キーボードは文房具。

キーボードは文房具。
だから、自分に合った使いやすいものを選ぶべきなんだけど、
結構みんな無頓着なように思う。
または、やたらと高いものを選んでたり、使いやすさよりもデザイン性を重視してたり。

わたしが使っているのはこれ。







量販店でみたときはその安価な値段に驚いたが、
コストパフォーマンスは信じられないほど高い!
テンキーも付いてるし、Fキーを押すのに他のキーも押さなくていいし、
キー間も広くて使いやすい。

「ノートPCはキーボードを別に接続して使え!」という
師匠の言葉を信じて使い始めたキーボードだけど、結果的に大当たり。





2012年5月27日日曜日

Ctrl+T mini 浅野いにお WORKS


誤解を恐れずに言ってしまうと、
浅野いにおはオシャレ臭がするところが好きなのです。







オシャレ臭、この小ぶりのイラスト集で十分満喫できる。
しかし、「プンプン」のモデルといい、
内輪ウケ狙いの対談といい、桜玉吉の影響が濃厚だね。



2012年5月26日土曜日

うみべの女の子

誤解を恐れずに言うと、
浅野いにおはエロいから好きなのだ。









ただし、変態的な要素は少ないかな。
「性春」ってやつです。



森見登美彦 郵便少年

こんなのを薬局で見つけた。










文庫+入浴剤。
新しい発想だ。




2012年5月24日木曜日

著作権とメディアについて考えるための本(1)

いい本です。









今でこそ、津田大介はtwitter、SNSの権威者、という感があるが、
ずっと前から、地道で真摯な取材活動をしてきたことがわかる本。

一音楽ファンの立場から、という視点に共感が持てる。

2012年5月16日水曜日

「今年の1冊」レベルの期待度。

  


朝日新聞の書評で知ったマンガ。
内容の概要をみて、すぐに購入を決意。
わたしと同じような人が結構いたみたいで、Amazonは一時的に品切れ状態だった。

考えてみれば、今の日本はいつ暴動や革命が起きてもおかしくない。
社会的格差は大きくなる一方で、
予告犯が予告に使うSNSなどのネット環境は気軽にアクセスできる。
その気になれば、何が起こってもおかしくない。

今日は予告はしない。
お前らに言いたいことがあって枠をとった。 
…人間は自尊心がなくては生きていくことはできない。
もし失くしても生きているフリはできるが、
そんなのは生きてるなんて言える状況じゃないんだ。
俺がこの世で最も憎んでいるものは、
お前たちの中から自尊心を奪い取ろうとする何かだ。
「それ」はこの社会のどこにでも隠れている。
街ですれ違う人の視線、給湯室から聞こえてくる会話、
給料明細のよくわからない項目、偉そうな態度で職質をかけてくる警察官。
俺はお前達の生活を助けてやることはできないが、
お前達が今鬱積させているその感情を
少しくらいは救ってやることはできる。 
もしも今後、
理由もなくお前達を侮辱する人間が現れたら俺に言え。
俺が殺す。必ず殺す。
だから何も溜め込むな。

革命を起こすのは常に社会的弱者だ。
最近世界的にベストセラーになったこの本も挙げておこう。


  


今後の展開が楽しみなマンガ。
期待してます。


2012年5月13日日曜日

GANTZ 34 購入。







昔バカにしていたGANTZだけど、今は新刊が出るたびに購入している。
Amazonのカスタマーレビューとか見ると、
最近の巨人編はすごく評判悪いけど、そんなにひどいかなあ?
多分これで終わりなんだし、ラストはこれくらいやってくれないと、
とわたしなんかは思うけど。

大ゴマが多いから一瞬で読み終わる、というのは確かにそうだし、
画集みたい、というのもその通りだけど、
そういう表現が必要なんだから仕方ないじゃないか。
戦闘表現が意味不明、というのも、
意味不明な未知な相手と戦っているからあれでいいんです。

あまりに酷評が多いのでちょっと擁護してみた。



2012年5月12日土曜日

最悪にして、最良の日。

昨日は、最悪にして最良の日だった。

最悪だったのは、娘を保育所に迎えに行って家に帰ってから、
もう一度会社に行ったこと。

最良だったのは、
こうの史代の『この世界の片隅で』を読んだこと。


      


『夕凪の街、桜の国』でこの人を知ってから、
この人の作品を読み漁っているけど、やっぱりいいなあ。
あんな絵だから、初見は小さくまとまった印象を受けるけど、
マンガの技法的にめちゃめちゃ上手な人だと思う。

あと、性や暴力、情念方面のクリティカルな描写も上手。
下品にならずに、核心を描き出す。

こうの史代、大好きです。


2012年5月8日火曜日

図書館でホットスポット。

昨日の話題から派生して、図書館の話。
レア本を返却したときに、こんなのが目についた。




うん、これいい試みだと思う。

無線LANって、もはやインフラなんだから、
もっとどんどん増やしてもいいんじゃないかな。
図書館とかはピッタリの環境かも。

個人的には、行政に率先して駅前とかにも無線LAN作ってほしいです。
そのために税金使うのは支持します。

逆に、フリー無線LANを増やすとどんなデメリットがあるだろうか?
悪意ある人が入ってきやすいとかかな。
これは今後の宿題。


2012年5月7日月曜日

【備忘】『不動産管理会社の活用と税務』

最寄りの図書館にもなかった本。
いくらなんでもamazonの値段は異常なので、近隣の図書館から取り寄せた。


  


H19年改訂なので、もう少ししたら新版出そうだけど、とりあえずストック。
そして自炊。

まったく、なんでこう、ちょっと専門的な内容の本はすぐ絶版になるのだろうか。

2012年5月5日土曜日

ベストポジション(モリッシー)。

イカしてます、モリッシー。
わたしも上に乗られるのは好きですよ。







2012年5月4日金曜日

ラ・ジュテ。前衛から生まれた美。

ついに購入。


  


映画への情熱は最近やや冷めていて、
片っ端から気に入った映画のDVDを買い求める、
なんてことはしなくなったけど、これは別。

もっと早く買うつもりだったけど、思い出すときにちょうどお金がなかったりして、
なかなか買うタイミングが合わなかった。

この手法真似して、映画を作りたいと思ったこともあったなあ。
でも、どうやったって、この映画のパロディにしかならないことがわかってるので、
結局断念したんだっけ。

この「フォトロマン」、ジャンルの処女作品が最高傑作であるがゆえに、
それ以後このジャンルが発展しなかったのはほんとうに残念。
ボラギノールのCMに独占させとくのはもったいないよ。

ヌーヴェル・ヴァーグの傑作。
美は前衛から生まれる。