2012年8月7日火曜日

2012_0806_堺筋本町ブックハンティング。(1)

堺筋本町周辺は、紀伊國屋書店があるだけで、
文化的な欲求が満たされないスポットだと個人的には思ってます
(特に音楽・学術・サブカル・ITガジェット方面)。

そんな中で、比較的文化の風を感じるのが、船場センタービル内にある天牛堺書店。
この数日で代わる、○百円古本コーナーの物色が密かな楽しみです。

久しぶりに棚を覗いてみると、今日もいい出会いがありました。


『プラトン全集3 饗宴 パイドロス』、岩波書店


古代ギリシアの翻訳は、京大系の翻訳で読みたい。
というか、精度の観点から京大系の学者の翻訳でなければいけない――
ということを学生の頃に古代ギリシア哲学を専攻とする友人に諭された。
新潮文庫の森進一氏ももちろん京大系だけど、
なんといっても『饗宴』は重要テキストなので重複してもいい。

380円コーナーに無造作に置いてあったので、迷わず購入。
箱なしだったし、裏表紙はなにやらカビ的なもので汚れていたが即購入。
これがよくなかった。
これで購買欲に火が点いた…。

<明日以降に続く>






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