朝日新聞朝刊 2012_07_25
コンタクト会社「シンワメディカル」 6200万円脱税容疑
大阪国税局が告発
所得約2億1千万円を隠し、法人税約6200万円を脱税したとして、大阪国税局がコンタクトレンズ販売会社シンワメディカル(大阪市中央区)と実質経営者ら2人を法人税法違反容疑で大阪地検に告発したことがわかった。ほかに重加算税約2200万円が課せられるという。
2人は佃章則・実質経営者(57)と西脇教善・経理責任者(52)。佃実質経営者は厚生労働省元課長補佐への贈賄罪で有罪が確定しており、事件を捜査した大阪府瞥が、所得隠しの疑いで国税局に通報していた。
関係者によると、2人は2010年2月期までの3年間、架空の業務委託料を計上するなど経費を水増ししていたとされる。同国税局はグループ会社アイケアステーション(同区)も、09年9月期までの3年間に法人税約1300万円を免れたとして、同容疑で2人と法人を告発した。重加算税は約460万円。
本職の備忘録。
昨日に引き続き、脱税関係の新聞記事で気が滅入る
(だったら書かなきゃいいのだが)。
これは税務調査でなく、「厚生労働省元課長補佐への贈賄罪」の調査から
明らかになった余罪、ということみたいですね。
しかし、これも昨日の庚申会と同じく、これだけの記事から正確な判断はできない。
「架空の業務委託料を計上」というところが肝なわけですが、
まあ、ここまではっきり書いているということは間違いないのでしょう。
昨日の「庚申会」とは異なり、記者の署名なし。
何気ない脱税容疑の記事だけど、蓄積していくとちょっと勉強になりそう。
なので、以後も続けてみることにする。
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